車・自動車SNSみんカラ

2008年05月06日
絶好のお出かけ日和に恵まれた本日 G.W. 最終日,目が覚めてからご飯も食べずにレーダー探知機セルスター アシュラ AR-260ME の 206CC への装着作業をやっていました.結構な気温でしたが,昼前から私の駐車場は建物の影になるし,屋根を開けて作業すれば涼しくて汗もかかず,ちょうどいいクルマいじり日和.

購入した AR-260ME はシガーライタープラグケーブルと,直結配線用 DC 電源ケーブルとの 2 種類が同梱されています.今回は後者の DC 電源ケーブルを使うことにします.
今まで,オーディオ裏の ACC 連動になっている電源ケーブルから,ETC 車載器とハンズフリーユニットの電源を取っていて,常時電源もしくは ACC 連動電源の取り出しは既に慣れた作業.しかし,今回のレーダー探知機で 3 つ目となって,タコ足が心配です.そこで,これまでエレクトロタップで電源を取り出していたこれらの部分をやり直すことにしました.
まずはオートバックスへ行って,ギボシセットを購入.1 か所のエレクトロタップから 4 つの電源が取り出せるよう,ギボシ端子を使って加工しました.これが結構面倒(;´Д`) ひとつの端子からふたつの端子にするものは既製品が売っていたけれど,ETC 車載器・ハンズフリーユニット・レーダー探知機の 3 つの電源を取り出すには 3 分岐しなければいけないので,自作しようと考えたのですが,結局,ひとつのギボシ端子に 3 つのケーブルを一挙に結線するのは困難なことが判明して,3 つの二股を作って 4 つの電源を取り出せるように加工しました.これなら素直に,二股端子を 3 つ買って来るんだった...
買い物とこの準備作業で既に 2 時間近く経過.しかし,おかげで綺麗に配線し直すことが出来ました.オーディオ裏なんだから,別に誰にも見えないんだけどね.
(今度は,アース線がそろそろやばい感じ.こちらもギボシに変えて,ひとつにまとめようかな...)

しかしなぁ,画像には写っていませんが,このケーブルを割り込ませているオーディオ裏の ACC 線はとても細いもの.オーディオ本体に加えて 3 つの電装品のアンペア数はそれなりのものになると思うんだけど,大丈夫かな?(^_^;  一応,分岐させた後のケーブルは太めのものを使いましたが,分岐元が細くてはねぇ...

ここまでで準備完了したので,まずは ETC 車載器を設置したときに使ったエレクトロタップを外して,今回作成した 4 分岐ケーブルに置き換え.ETC 車載器の電源ケーブルもギボシ端子に変更し,自作 4 分岐ケーブルへ接続.
ハンズフリーキットを設置したときに使ったエレクトロタップも外して,傷付けたケーブルはビニールテープで養生しておく.これも同様にギボシ端子に変更して 4 分岐ケーブルへ接続.
今回設置のレーダー探知機の直結配線用 DC コードは先端にギボシ端子があらかじめ付いているので,そのまま 4 分岐ケーブルへ接続.無事に,3 つの後付け電装品が動作しました.
あとひとつ,ギボシ端子を予備で用意してありますが,今のところ使う予定はありません.ちなみに,これ以外に接続している電装品,iPod 用電源ケーブルドライブレコーダは,ヒューズボックスから取り出した 2 分岐シガーコンセントに接続しているので,オーディオ裏からは電源を取り出していません.レーダー探知機等の 3 つについても,オーディオ裏の細い ACC 連動ケーブルではなくて,ヒューズボックスから直接取り出すようにそのうち変更したほうがよいかも知れません.

さて,後は GPS/レーダーアンテナの設置が問題.付属のアンテナ支持用ブラケットでは長過ぎて,206 CC の場合ガラスに当たってしまいます.そこで,これとは別に付属しているアンテナ用マウントベースを使って,こんな感じで本体上部に重なるような感じで固定することにしました.
熱反射ガラスでもこの部分はきちんと電波が透過しているので,この状態で電源を入れてみるとすぐさま GPS 測位完了メッセージが出て問題なし.家のすぐ近くにも LH システムがあるのですが,ここはもともと電波をあまり吹いていないようなので,電波を強く吹いていることを以前から確認している LH システムまで片道 10km ほど走って(^^; 動作確認.問題なし.かなり前から「レーダー波」受信警告画面が表示されました.
出来るだけ後付け感がないように装着したかったのですが,ご覧のようにアンテナがもっこりとミラーの上に乗る形になっています... まぁこればかりはあきらめるしかありませんね.

この動作確認ドライブのときに気付いたのですが,AXELA では何の問題もなかったのに,206 CC に設置するとかなりミラーがぶれます.綺麗な舗装面なら問題ありませんが,ちょっと荒い路面だとてきめんで,かなりぶれて後方確認に少し支障があります.
純正状態ではそんなことはまったくありませんでしたから,206 CC は AXELA とは違って,ミラーにさらに加重をかけられるなんてことを想定していないのかも知れません... こればかりは仕方ないかな.
2008年05月04日
楽天の店で購入したセルスター アシュラ AR-260ME は想定より遅れて届いたため,G.W. 中に 206 CC で予定していたドライブには間に合わなかったので,本日までの千葉への往復で AXELA に暫定的に取り付けて使用してみました.
206 CC の熱反射ガラス (断熱ガラス熱線反射ガラス?) でもきちんと使えるかという最大の問題は残っているのですが (仮設置した状態では GPS を捕捉出来ているので恐らく大丈夫でしょう),ほぼ満足な使用感でした.

事前に調べているとき気になったのは,熱反射ガラスでも大丈夫かという点と,見づらさ.Web でインプレッションを検索すると,「夜間とても見づらい」という声がいくつかありました.最近購入された Ryu@side-R さんの 1 か月ほど前の記事[TrackBack] をみんカラ内で見つけたので使用感をお尋ねしたところ,問題なしとのことでしたので,思い切って今回購入しました.確かに,色付きのセロファンが被っているような感じで (ってあれ,リモコンなんかによく付いている保護用フィルムが本当に貼られてないですよね? (^_^; まさにそんな感じです),純正や通常の後付けワイドミラーよりは見づらくなります.しかし,雨天や夜間走行もしましたが,結論的には問題となるような見づらさではありませんでした.合格です.
「昼間はほとんど見えない」という声もあり気になっていました.薄曇り程度だとそれなりに見えるのですが,快晴だと確かにまったく画面は見えなくなります.ただ,音声ガイダンスが流れますから,画面が見えなくてもあまり問題になりません.かといって,ディスプレイレスタイプだと設定が面倒ですから,ディスプレイはあった方がよいですね.
この製品は焼き付きが起きやすい有機 EL ディスプレイを使っているということもあり,私は「画面表示オフ」にして,何かの警告があるときだけ画面表示されるようにして使っています.これだと,ハーフミラータイプの本領発揮で,通常は単なるワイドミラーで,何の警告が発生したときだけ画面が表示されるので,非常に便利です.AR-260ME では "待ち受け画面" と呼んでいますが,この待ち受け画面など何かを常に表示しておきたいという人はハーフミラータイプにする意味はありません.

ダメな点ひとつ目.GPS 付きレーダー探知機というのは,レーダー探知機購入歴 3 つ目にして初めてなのですが,AXLEA に付けているカーナビの "オービス ROM" に慣れてしまっているので,高速・一般道の見境なく警告したり,道が 1 本ずれていても警告したりするのには辟易です.しかし,これはジャイロ・車速センサーはもちろん,さらにはバックギア信号まで拾っているカーナビには勝てないのでしょうがないですね... これは,Cellstar AR-260ME の固有の問題ではなく,GPS タイプ全部に言えるものでしょうし.
(でも,結論的には「カーナビが頑張ったほうが絶対にいい」ですが... なので,AXELA には GPS 付きレーダー探知機を導入するつもりはありません)

ダメな点ふたつ目.今回は AR-260ME というハーフミラータイプにしました.そのせいなのだと思いますが,上記のように「薄い色付きセロファンを貼ったようなミラー」となっている点もダメですが,それ以上にダメなのは,指紋に極めて弱いこと.ちょっとでもミラー面を触ろうものなら,手の油脂が黄色く残ります (´・ω・`)  さらには,ティッシュで拭いても,うまく拭き取らないと油脂が広がるだけだったり,移動するだけだったりします(;´Д`)
写真が趣味なのでカメラのレンズの汚れを取ることがよくありますし,メガネ装着者なので眼鏡レンズもよく拭きます.そのためのクリーニングギアも揃えていますが,これほどに油が付きやすく,取りづらいものは見たことがありません.はっきり言って欠陥品.これが最大のこの製品の欠点です.私のように,妻とクルマを共用していると,乗るたびにミラーを触るなど,指紋を付けてしまう機会はしばしばありますが,毎回,緊張を強いられることになります.
箱から取り出した瞬間にべっとりと黄色い指紋が付いて,「俺って地球外生物だったっけか... orz」とがっくり来ました.

ダメな点の最後はマニュアル.前に書いたように,AXELA に装着した燃費計 i-cruising のマニュアルも出来が悪いと評判でしたが,この AR-260ME のマニュアルは判りづらく,もはや独善的ですらあります(´・ω・`)
この AR-260ME には動作モードとして,「オールモード/標準モード/マニュアルモード 1/マニュアルモード 2」があります.さらに,これらとは異なる切り口で「エグゼクティブモード」というのがあります. 前者は,各種の警告をするかしないかを切り替えるための設定が 4 種類あり,どれかを選べるというものです.オールはすべての警告を有効とし,標準はメーカーお薦めの内容.マニュアルモード 1 と 2 は,ユーザーが自由に設定可能なパターンがふたつという訳です.
後者のエグゼクティブモードは,名付け方も意味不明ですが,要するに無音モードのことで,画面表示だけで警告し,音声ガイダンスを流さないというものです ("お偉いさん" を乗せたときに使ってくださいという意味なのでしょうか.だとしてもあまりにもセンスが悪過ぎると思います).なぜ,単に「ミュートモード」「サイレントモード」などとしないのでしょうか.
さらには,前者のモード切替を行なうのがリモコンの [BEST] ボタンで,[BEST] ボタンに割り振られている機能が "BEST セレクト機能" と説明するのは,嫌がらせでしかないと思います.なぜ素直に「モード (切替)」ではいけないのでしょうか.
また,「マニュアル」に対応するのは「オート」なのですから,マニュアルモードなどとせずに「ユーザー設定 1/2」で何の問題もないはずです.

これらの「モード」が存在することを取扱説明書の初めに書かないで,いきなり「マニュアルモード 1/2 選択時のみ設定可能です」などと書いているなど,取説執筆の基本すら出来ていません.要するに,こうした表を冒頭に書けばいいだけの話です (Recorder 推薦の名称にそれぞれ変えてあります):

警告モード名称 サイレントモード
警告モード設定 オール警告モード OFF ON
標準警告モード OFF ON
ユーザー設定 1 OFF ON
ユーザー設定 2 OFF ON
※サイレントモードが「OFF」でも、レーダー警告中や各種無線受信動作中に、[ミュート] ボタンを押せば警告音をミュート (消音) 出来ます。

どうよ? > セルスター工業

ま,需要はあるとはいえ未だ '日陰' の商品ゆえ,家電製品なんかと較べてはいけないのでしょうが... それにしても,i-cruising のマニュアルと言い,このマニュアルと言い,「万」のオーダーの商品に付いている取扱説明書としてはあまりにもお粗末過ぎて呆れてしまいます(-_-

これ以外にも,例えば N システムの場合は存在だけを報知して,H システムなどの取締機とは警告の仕方を変えるなどの工夫が欲しい (出来れば,どのように警告するのかも,警告の種類ごとにカスタマイズ出来るのがいい) とか,アンテナ部の取付け調整範囲が狭過ぎるといった細かい改善要望事項はありますが,指紋の問題とマニュアルの質さえ何とかしてくれれば何の文句もない製品だと思います.

それにしても,206 CC 納車後レーダー探知機を探しに何度かカー用品店に行って驚きました.数年前は,最安モデルは \5,000~\6,000 くらいだったのが,もはやそんな価格帯のものはほとんどありませんね.かなりの割合,ディスプレイ付き・GPS 機能装備になっていて,データダウンロード機能だとか,大型ディスプレイだとかで競っています. こうしたモデルの出る前は,レーダー探知機市場は価格勝負というところがあり,各メーカーも消耗戦を強いられていたと思いますが,ディスプレイ・GPS 装備という高付加価値商品に現在は活路を見出して,数年前より商品単価が上がっています.薄型テレビ花盛りのテレビもそうですが,うまいこと商売してるなーというのが素朴な印象だったり :-)
(3 台目のこれが一番購入単価が高いです... 今までのは \10,000 以上出したことありせんでした)
関連情報URL : http://www.assura.jp/260ME/
2008年05月02日
206CC 用に,ミラータイプのレーダー探知機を買いました.セルスター AR-206ME.206CC は熱反射ガラスが使われていて,ルームミラー近辺しか電波類を通さないようになっているため,一般的なダッシュボード設置タイプのレーダー探知機やそのほか GPS アンテナ等が設置出来ない.ダッシュボードにあれこれ後付けのものを置きたくないという理由もあって,ルームミラー近辺の電波を通す部分から受信出来そうなミラータイプを選んでみた.
現時点で既に型落ち品だけれど,最新型から較べてかなり安くなっているし,そんなに高い金を出すつもりももともとないのでまぁいいでしょう.今なら,来年 2 月末までの間にデータ更新を 2 回無料でやれる「GPS データ更新無料キャンペーン」対象商品でもあるし (最新型は自分で miniSD を使ってデータを更新出来るのだが,1 回あたり \2,100.そんな値段なら,更新なんて滅多にやらないだろうし...).

検索した範囲では最安値で並んでいたので,AXELA のカーナビ,AXELA 用の燃費計 i-cruising,同じく AXELA のカーナビ用 Bluetooth アダプタを購入した楽天の店へ 10 日ほど前に発注.残り在庫 1 個ということなので即納だろうと思っていたのだが (それにこの店,1 週間から 10 日でお届け,という納期確認メールが来ても翌々日くらいには届いていたので),一向に来ない.4/29 から予定していたドライブに間に合うようにと思って発注したのだが... (-_-;
しかも,楽天の自動返信メールは来たものの,ショップからの受注確認メールすら来ない.どういうこっちゃ... 仕方なく問い合わせてみたら,メーカーからの取り寄せで 4/30 入荷・発送予定だそうな.4/29 の新緑ドライブ昨日の「月まで 3km ドライブ」いずれにも間に合わず... 結局,昨日のドライブ中に届きました(-_-)
こんなんだったら,同じ値段で買える店が他にも楽天内にいくつもあったので,そっちにしておけばよかった... 今まではどれもすぐに到着して,信用してた店だったのになぁ.

しかも今日から,千葉の実家へ AXELA で帰省しないといけない.206 CC できちんと動くかどうかの確認をするのは当分お預け.もし,熱反射ガラスのせいできちんと動かなかったら,AXELA で使おうと思う.こちらは,3 年半前に購入したものを今でも使っているが,そろそろ替えてもいいかなぁとも思うので...

という訳で今日は,一時的に AXELA に付けて千葉まで行って来ます.AXELA もしくは 206CC での使用レポートは後日改めて.
2008年04月26日
香港の業者から取り寄せた Bluetooth ハンズフリーキット NOKIA "Advanced Car Kit" CK-7W を本日取り付け.設置するのは以下の 4 ユニット.
  • ハンズフリーキット本体ユニット.ちょいと前のアナログモデムのような感じの大きさとデザイン.はっきり言ってダサい(^_^;  なのでこれは,目に触れないよう助手席側センターコンソールに隠すような感じで適当に設置予定.どうせスイッチもインジケータ類も一切ないので,見えないところに追いやるのが吉.がしっと固定するための部品が同梱されていますが,うまい具合にこのユニットを押し込めるくらいのスペースが空いている感じなので,押し込んでおくだけでも走行中に飛び出たり,異音の原因になったりはしなさそう.
  • スピーカー.運転席膝のあたり (ハンドル下) にあるヒューズボックス内にすき間があるので,そこへ.付属のネジでヒューズボックスの端に固定しよう.ヒューズボックスのカバー越しに音が流れることになりますが,大丈夫そうかな?
  • マイク.A ピラー (当然ながら運転席側) の上部に設置.付属のマジックテープで貼り付け.
  • スイッチ.右手でアクセス出来る,ステアリングの近くのダッシュボードに付属のマジックテープで貼り付け.206 CC のダッシュボードはデザインを強調するためか,平面が極めて少なくて,この手の社外品の取り付けには苦労しますが,スイッチ自体は非常に小さいので,まぁどうにかなるかな.
本体ユニットに接続する電源ケーブル類は以下のとおり (色はハンズフリーキット側の接続コードのもの).
作業順序としてはまずオーディオを外し,上記 4 つのケーブルを接続.既存コードに割り込ませるための付属のエレクトロタップが,結構太いコード用のもので,206 CC のオーディオ裏に来ているコードにそれを挟んでもすかすかで役に立たず,結局自分が持っていたものを使用.これは以前,AXELA に EL スカッフプレートを装着したときにハマった問題なので,さすがに学習しており,よゆーでクリア :-)  (人間,こうして成長していくんだなぁ... (笑))

ここまでで仮組みということで動作確認.CK-7W はスイッチユニットに白色に光るインジケータがひとつあるだけなので,今どういう状態にあるのかが判りづらいのだが,CK-7W が起動していると思われる状態で,マニュアルに書かれている手順どおり携帯電話側から Bluetooth 機器を探索すると "Nokia CK-7W" があっさり発見出来 (サポートされているプロファイルは HFP のみ.OPP をサポートしていないのでアドレス帳の転送等は出来ない),ペアリングへ進む.CK-7W との接続手順がきちんと進んでいるようで,PIN コード入力が促されるので,マニュアル記載の PIN コードを入れるとあっさり接続確立!(^^)v
この状態で妻に電話してみるが,問題なくハンズフリー可能.いよいよ,各ユニットの設置に進みます.

まずはマイクを A ピラー上部内側へ配置.マイクの接続コードがあまり長くなく,使うケーブル長を節約するため,最短ルートとなるように A ピラーの根元からインパネ内部へケーブルを通すところが今回の取り付けの一番の難関でした.狭いインパネ内部のすき間からどうにかプラグが通せてクリア (ほとんど知恵の輪状態...).ケーブルは A ピラーのところにまずは綺麗に隠し,ヒューズボックス内・オーディオ裏を経由して助手席足元へ.
このあたりは,ETC 車載器・iPod nano の充電ケーブル装着時にやっているので,手慣れて来ました.ヒューズボックスエリア・オーディオ裏は比較的すかすかなので,AXELA よりむしろこの手の作業は楽です (AXELA は,直接左右の足元を貫通させる必要があり,そこに 2 枚の鉄板の「壁」(もちろん,ところどころ穴は開いているのですが) が立ちはだかっているため,シガーアダプタ等の大きなものを通しづらい).
なお,マイクとスイッチを装着するために,なぜか両面テープではなくマジックテープが付属しています.どうやら,曲面が多用されているインパネに貼り付けるとき,両面テープだと浮いてしまう面積が多くなり過ぎるので,毛足の長いマジックテープでその浮きを吸収させようという配慮のような気がします.画像はマジックテープ留めをしたところですが,これだとかなり浮いて見えて格好悪いので,マイクを取り付けた A ピラーについてはほとんど平面のため,この後,手持ちの両面テープ留めに変えました.おかげで A ピラーにがっちり付いて満足.

スピーカーは,予定どおり運転席足元のヒューズボックス内に設置.本当はがっちり固定したかったのだけれど,いざやってみたら,ヒューズへのアクセスの邪魔になること,インパネの他の部分が邪魔になってドリルが入らないことから,とりあえずそのままヒューズボックスエリアに "置いておく" ことで済ませました.走行中にごろごろ転がって,異音の原因にならないようにしたいのだけれど,どうしようかな? まずは仮置きってことで様子を見ようかな.
ケーブルはマイク同様,ヒューズボックス・オーディオ裏を経由して助手席足元へ.

次にスイッチ (コントローラー) ユニットケータイ Watch で紹介されていた位置にしようかと思ったのだけれど,これだと目立ち過ぎる気がして (インジケータが 206 CC のメーター類のオレンジとは大きく違う白色で,統一感が失われることもあって) よりハンドルに近いところにしました.この位置でもボタンプッシュやボリュームダイヤル操作自体は問題ありません.
このケーブルもマイク・スピーカー同様に処理し,ケーブルの露出はほんの数ミリからせいぜい 1cm の範囲のみ.

最後に,本体.まず,マイク・スピーカー・スイッチの各ケーブルを改めて接続し,余ったコードとともにセンターコンソール内側に適当に押し込み (一番下の画像で,黄色く囲ったあたりにユニットを入れてあります.ついでに,iPod nano の接続ケーブルも露出度合いを少なくするよう改善してみました),オーディオを戻して終了.

今回の CK-7W 装着によって,見える範囲で増えたのはマイクとそこから延びるケーブル数ミリ分と,コントロールユニットと同じくケーブル数ミリのみ.しかも,コントロールユニットはハンドルの影になって,ドライビングポジションからは目に入りませんから,事実上マイクが増えただけです.出来映えに我ながら満足で,自画自賛 :-)  途中,iPod nano ケーブルを引き直したり,後述するミュートケーブルの調査をしたりといった脇道も含めて,2 時間ちょっとの作業時間でした.慣れれば & 他のことをやらなければ 1 時間ちょっとかな.
上の方の画像でも判るように,オープンにして作業しました.今日は曇りで涼しいのですが,それでもあれこれいじっていると暑くなります.けれど屋根がないと風が通って適度に涼しくてこの手の作業は非常にやりやすいです.手許が明るいというのもメリットですし,オープンカーの隠れた魅力かも (笑).

Bluetooth の手動での探索・ペアリング作業は一度接続を確立すれば以降は不要ですから,AXELA に載せているカーナビの Bluetooth アダプタ ND-BT1 同様,クルマに乗り込んでエンジンをかけると自動的に Bluetooth での無線接続が完了します.接続までの時間は ND-BT1 よりも早く (というか ND-BT1 の接続確立が遅いのは,カーナビの起動に時間がかかるからだと思いますが),ACC ON 後ただちに接続完了し,「ピッ」と接続開始音が鳴って知らせてくれます.逆に,ACC OFF すればすぐに接続断となって,本体の電源も落ちるようです (常時電源に接続しているゆえ,多少の暗電流はあるでしょうが).
上に書いたように,ヒューズボックスのふた越しにスピーカーからの音が聞こえる形での設置となっても音質も問題は全然ありません.
ひとつだけ問題と言えば,黄色のコードをオーディオのミュート線に接続すれば,CK-7W で実際に通話が始まるとオーディオがミュートされるはずなのですが,この機能が動きませんでした.CK-7W から出ている黄色ケーブルを検電テスタで調べてみても,CK-7W を通した通話をしている最中もこの黄色いケーブルの電流には変化なし.電流の有無が確認出来てミュートが効かないのであれば,206 CC に装着されている SONY 製純正 CD プレーヤー CDX-M770X が期待しているミュート線とは「逆」になっているだけということで対処のしようもあるのですが,CK-7W の電源 ON/OFF・通話の有無にかかわらず,ミュート線にはいっさい電流の変化なしだもんなぁ.オーディオをミュートさせるという役割から考えて,通話していないときは電流が流れておらず,着信があったり通話を開始したりすると電流が流れてオーディオ側にそれを知らせる,という流れだと思うのだが... どう考えても,オーディオ側から電流が流れるってことはないですよね?  CK-7W の初期不良なのか,それとも何か勘違いをしているのか... これは動作確認を行なう時点で判っていたことなので,今のところオーディオには接続していません.206 CC のオーディオは,ステアリングリモコンのボタンで簡単にミュート出来ますし,その操作はハンズフリーキットのスイッチユニットと同じ右手ですので,操作もスムースに出来るため,今のままでも不便はなさそうですから,まぁいいか.それに,ミュート線に電流の変化が期待したとおりあっても,本当にデッキときちんと連動するか確証ないし (AXELA のハンズフリーユニットにもミュート機能はなくても特に不便は感じていませんからね).


という訳で,私の場合ところミュート機能を実現出来ていないものの,206 CC 乗りかどうかに関係なく,この Nokia Advanced Car Kit CK-7W は,Bluetooth 対応携帯を使っているのであれば,ハンズフリーのサポートが充実している carrozzeria のカーナビを使っている人以外には万人にお薦め出来るハンズフリーキットではないかと思います.
「みんカラ」でもこれをレポートしているのは他に 2 人しかいないようです.お安く入手するためには海外からの輸入が必須という多少の障壁はありますが,もっと広まってもいいアイテムではないかなぁ.
……といったん大満足してから今さらながら気づいてしまったのですが,表示部がありませんので,携帯電話をポケット等に入れっ放しにした状態で着信があっても誰からの電話か判りません(^^; 別途ホルダーを設置して電話機はそこへ置いておくのがよさそうですね...
2008年04月23日
1 週間ちょっと前に香港の業者に注文した (といってもほぼまともな日本語サイトも持っているので注文には苦労しません),Bluetooth ハンズフリーキット NOKIA CK-7W.在庫はあったのですが,この会社内の倉庫間輸送 (どこの国の倉庫から香港に届いたのかは不明) のため受注ステータスは数日変化なしでした.約 1 週間かかってようやく香港に着いたらしく,一昨日,無事発送となって,香港からの発送後わずか 1 日半の今朝,到着しました.国内の配送は FedEx と提携しているらしい日通航空.関税は課せられていませんでしたので,価格は業者に支払った送料込み \15,000 ちょっとだけとなりました.ボルボ等経由の国内ルートの半額以下です(^^)v
ちなみに,海外の Amazon でも扱っているのでそちらで買った方がもう少し安かったかも?  まぁいいや.

入っていたマニュアルは 200 ページを超える分厚い読み応えのありそうなやつだったので,マニュアルだけ会社に持って行って昼休みに気合い入れて読み始めました.いざめくってみると英語マニュアルの後ろに蘭・独・仏・伊・西・土・葡・アラビア語の各セクションがあって,実質的には 25 ページしかないのでした.そういえばこの手のマニュアルはほとんどがこういう作りでしたね(^^;
幸いにも難しいことは書かれておらず,私の英語力でもざざっと読めました.配線の色とどこにつなぐかも明記されているし,Bluetooth デバイスとのペアリング方法も特に難しい操作は必要なく,ごく一般的な作法に則っているだけなので,特に問題なく取り付け・接続出来そう.
オーディオ等,いくつか取り外したりコードを内装の裏に通さなければいけない部分もあるので,装着は ETC 車載器やドライブレコーダーよりはかかりそうです (ちなみに,ボルボでの取付工賃は \9,450.作業工数 1 時間半くらいを見込んだ価格?).G.W. 中のドライブから早速活用出来そうです(^^)/  週末にでも取り付けることにしましょう.


プロフィール
「いつもどおり。」
何シテル?   02/22 22:22
(2006.07 に "AXELA" からハンドルを変えました) アクセラならびにプジョー 206 CC に関するブログを中心に構成して行きます.AXEL...
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