
これで 6 月分は完了見込み.いつになったら実時間に追い着けるのか.. (;´Д`) |
これまでは,TV や HDD・DVD レコーダ等の音声出力を 10 年ちょっと前に買った YAMAHA AX-390 というオーディオ用アンプに接続して観ていました.スピーカーは DENON の安物ですが,それでも TV 内蔵のスピーカーよりもずっといい音を出してくれます.本当は AV アンプも欲しかったのですが,その 10 年の間にすっかり AV アンプ界も変わってしまって (?),売られている AV アンプといえばボディが金色のものばかり...
オーディオ製品にはなぜかブラックばかり売られている時代とゴールドばかり売られている時代が交互に登場しています.一説によれば,好景気だとブラック,不景気だとゴールドなんだとか.確かに,AX-390 を買ったのは 1996 年で,バブル景気は崩壊していましたが,その余韻がまだ残っていたのでしょうか.その後,景気後退とともにゴールド一色になっていました.
私は,オーディオ製品は黒ではないとダメだと考えているので (2002 年に初めて買った HDD・DVD レコーダ RD-X1 は金ぴかで,AV ラックの中で浮いていて非常に嫌でした... その後買い替えた
RD-X5 はブラックだったので,どんなにほっとしたことか... (笑)),この 4,5 年,AV アンプを買いたくても買えない状態が続いていました.
液晶デジタル TV を買ったことでやっぱり,アンプも HDMI 接続などが可能な AV アンプにしたいところ.でもなぁ,ゴールドな筐体のアンプは... と思いつつ検索してみたところ,1,2 年前はゴールドかせいぜいシルバーしかなかったラインナップに大幅にブラックが増えているではありませんかっ!
という訳で,TV を液晶デジタルのに替えたのを機に,10 年前に買ったのと同じヤマハの AX-V465 という 5.1ch のみをサポートしたエントリーモデルの AV アンプを購入.今改めて調べてみたら,AX-390 はわずか \15,450 でした.安かったのね...
AX-V465 は
いーでじ楽天市場店で \32,660 でした.これだけの機能であれば,お安いと思ったのですが...
設置してからがっかりしたことがひとつ.S 端子がひとつもないのは買う前から判っていたのですが (それでもちょっと不満),いくつかの機器を RCA 端子・D 端子・HDMI でそれぞれ接続.AV アンプなのですから,AV アンプと TV は当然,どれかひとつのケーブルでだけ接続すればよいのだと思っていました.なのでここはもちろん HDMI 端子で.ところが,この AX-V465 は,アップコンバータを内蔵していないため,D 端子で接続した映像は D 端子でしか出力出来ない仕様なのでした(;´Д`)
例えば D1 端子で入力された 720×480 の SD 映像を 1,920×1,080 の HD 映像にアップコンバートしなくてもいいので,そのまま HDMI で流してくれればいいのに... それをしてくれないため,TV と AX-V465 とは RCA・D・HDMI の 3 本のケーブルで接続し,TV 側で「えーっと,
RD-H2 は D 端子だったから "ビデオ 2" だったかな」なんてことをやる必要があるのです(´・ω・`)
後で調べてみたら,ひとつ上の AV-X565 ならそうしたことが可能だったようです.7.1ch なんて要らないからと思って AV-X465 を選んだのですが,1 万円弱しか高くないので,それなら AV-X565 にしておけばよかった...
ちなみに,最近の AV アンプはどいつもこいつも何でサービスコンセント (switched の) がないんだ? と思っていたのですが,HDMI 連携機能で電源は連動するのですね,知りませんでした.なので従来どおり,TV と AV アンプはひとつの操作で電源が ON/OFF するので便利です.TV からの音声は AV アンプからだけ出るようにしているのですが (TV 側の機能),たまに AV アンプが認識されないのか,電源連動はするものの両方から音が出て,リモコンで音量調節すると TV だけ切り替わってしまうという状態になるのがちょいと嫌ですが... (一度システムを OFF/ON すればたいてい次は大丈夫)
Posted at 2009/10/25 20:21:08 | |
トラックバック(0) |
デジタルモノ