
iPhone で使うために無線 LAN アクセスポイントを増設しました.
今まで私の家では,2.4GHz 帯を使った 11Mbps の IEEE802.11b 対応アクセスポイントを 2 台運用していました.昨年末に
ノート PC を買い換えたのを機に,このうちの
1 台を無線 LAN ルータに置き換え,部分的に 2.4GHz 帯の 54Mbps IEEE802.11g 環境に移行しました.
dynabook は無線 LAN ルータの目の前で使っているのでこれで問題ないのですが,困ったのがその後
買った iPhone 3G.こちらは自分の部屋で使うことも多いのですが,リビングに設置した無線 LAN の電波が届きません.って,そんなに広い家じゃないのですが,さすがに鉄筋コンクリートだけあるのか,壁 2 枚向こう側 (うちひとつの壁面は本棚が覆っているし...) の電波は届かないのです.このため仕方なく,11b の 11Mbps 時代からアクセスポイントはリビングと自分の部屋との 2 か所に設置していました.
iPhone は 802.11b にも対応しているものの,最大 11Mbps (たぶん実効レートでは 3~5Mbps でしょう) ではせっかくのスペックを活かし切れません.そこで,自分の部屋の無線 LAN アクセスポイントも更新したくなったという訳.
改めて調べてみると,プラネックスの BLW-54CW3 というのが,無線 LAN ルータモードとアクセスポイントモードとをスイッチで切り替えられて,しかも安いことが判明.さらに調べるとどうやらこれは「地雷」というもっぱらな評判ですが,それらは無線 LAN ルータとして使った場合の話のようです.アクセスポイントの場合はさほど設定する項目もありませんから大丈夫じゃないかな... というより何より,定価は \5,980 とごくふつうですが,
Amazon.co.jp での \2,680 という冗談みたいなお値段
がそそられます (笑).念のため楽天でも探してみましたが,
この店の \3,150 が最安 の模様 (が当然ながら送料別です).Amazon.co.jp なら \1,500 以上で送料無料ですし,購入決定.
早速設定してみましたが,確かにちょっと変な気もします.まぁ,でもてきとーにやったらきちんとつながったのでいいや...
オンラインマニュアルは一応充実していて,知りたいことに比較的スムースにアクセス出来ますが,今ひとつな気もしますね.
STEP-1 で書かれている 192.168.1.250 という IP アドレスの初期値と
STEP-3 で書かれている 192.168.1.1 でアクセスせよという指示,そして,IP アドレスを 192.168.1.1 に設定せよという例示はいったいどういう関係があるのだろう... 素直に読むと,初期値は 192.168.1.250 が設定されているとしか読めないのですが,実際には 192.168.1.1 でした (
ほかのページにもそう書いてありますし).何だか初心者さんには辛い記載内容のような気も確かにします...
という訳でなんだかな感も漂う製品ですが,iPhone・ノート PC ともにふつうにつながっています.特に問題なし.アンテナデカ過ぎだろという感じはしますが,デザインも私好みの無骨な (変に凝ってない) シンプルなものですし,黒くて AV ラックに収めても違和感ありません.これで送料込み \2,680 なら何の文句もないです(`・ω・´)
Posted at 2009/05/11 21:00:00 | |
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