
片道 20km 前後の道のりをクルマ通勤している.
行きは, 混んでいる時間帯なので,

遅い車がいても随時追越し可能なこと

単位時間あたり出来るだけ多くの車が通れること

途中で事故や工事で規制があっても影響が少ないこと

主要交差点の信号で「青」の時間がより長いこと

万一大幅な渋滞があっても別ルートに抜ける選択肢が多いこと
を考慮して, 最短ルートではない (19.5km) が, ほぼ片側 2 車線でつながっている国道中心としたルートを走っている. これで 35~50 分くらい. 45 分前後でほぼ到着する.
帰りは, 行きのルートの逆をたどるのは幹線だけあって車の量が多く, また, 夜間工事が比較的多いため, 夜間と朝との時間差があまり大きくないことが判ったので, 信号も少なく, 最短ルートと思われる道をしばらくは選んでいた. しかしこのルートも案外車の量が多く (途中までは行きと同じルート), これもあまり早くないことが判った.
このため現在は, これも国道なのだが,

ほとんどが片側 1 車線なので万一遅い車がいると延々遅くなる

信号が非常に少ない

通行量が少ない (特に, トラック・トレーラーがあまり走っていない)
という多少遠回りのルート (22.5km) を通っている. 帰りの時間はばらばら (17:00~0:00 くらい) なので所要時間もまちまちだが, よく帰る 19:00 以降で 30~40 分程度. 概ね, 距離の短い行きよりも早く到着する.
今日は時間があったので, 試しに帰りのルートを行きも使ってみた. 結果は 50 分. 月曜日はいつも比較的早く到着する (38~45 分程度) ことを考えると失敗. 今日はまして, 数 km の間, 初心者マークを付けた 2t トラックが流れより遅い速度で走っていたし, その先でも 1.6km の渋滞 (VICS 情報による) があって少しだけ遠回りして回避した. 渋滞が慢性的なものかは判らないが, いつもの行きルートではそんな長さの渋滞は起きていないし, なによりやはり,「遅い車」が 1 台でもいると平均速度ががくんと下がるのは痛い.
また今度暇なときに試してみようとは思うが, やはり今までの選択が正解かも.
ちなみに, 仮に同じ平均速度だとしても, 19.5km に対して 22.5km だから 15% も長い訳で, 4 分くらい余分にかかってもおかしくない. 朝はどちらのルートも混んでいるのだから, 距離優先のほうが正しそう.
(深夜は平均車速が距離の差以上に上がるので, 距離は多少長いが空いたルートを選ぶ意味が出て来る)
そして今日は久しぶりに 23:30 まで仕事をしてから, いつもの
帰りのルートで来たのだが, 深夜バスに行く手を 2km くらい阻まれただけで (でもこのバス, 朝の 2t トラックよりはるかに速く走ってました
(^^;), それ以外でも最後の数 km を除いて驚くほどに空いていた.
信号のつながりもよいしもしかして... と思っていたら, 記録は 27 分.
真夜中にお行儀の悪い運転をしてやっと出した過去最高記録 26 分には及ばなかったものの, 同じくさほど飛ばさなかったのに好記録をマークした
このときと同じ, 歴代 2 位の好記録でした.
これを考えるとやっぱり, 信号待ちが速度低下の一番の要因になっていて, 一定以上の速度を超えたら, 飛ばしても大して違いはないようですね……
そう判っていても, 行きは行きでスケジュールが決まっていることが多いので早く着きたくなりますし, 帰りは帰りで少しでも早く帰って休みたいのでついアクセルに力が入ってしまいますが……