車・自動車SNSみんカラ

2008年10月06日
今使っている持ち歩き用のコンパクトデジカメは,3 年前に買った PENTAX Optio SV という 500 万画素機です.撮影はしていないもののカバンに入れてほぼ毎日持ち歩くという 3 年の酷使に耐えかねたのか,ちょっと前から調子が悪かったのですが,ついに壊れてしまいました(;_;)
2 年くらい前には指留めのゴムが伸びて来て外れてどこかへ行ってしまい,別の指留めも伸びて来て,こちらは紛失する前にかろうじてボンドで接着.筐体に印刷されている文字はかなりがかすれて読めなくなり,半年くらい前には何と液晶を覆うカバーにヒビが入っていることに気付く(>_<)  さらには,そのちょっと前から電池が消耗すると撮影画像がノイズだらけになるという症状も何度か起きていて,せっかくのシャッターチャンスを逃すこともありました.……とまぁ,ボロボロ度合いが進行していたのですが,ついに,そのノイズだらけ現象が常時起きるようになってしまいました.気付いてみると,バッテリーもだいぶ膨らんで来ていたし,バッテリーを押さえるノッチも外れてなくなってる.こりゃ,修理しても相当なお値段になりますね...

私の場合,デジカメなどはあくまでも "道具" だと思っていますので,神経質に扱うことはほとんどありません.どんなに丁寧に扱っても,たった一度の不注意や事故で落下させればそれだけで大きく傷付いたり,壊れたりします.どうせいつかは傷付くのであれば,それまで過度の緊張を自分に強いるのは意味ないと考えています.

という訳で単に寿命が来たなぁくらいにしか考えなかったのですが (でも,4 万円弱で買ったのが 3 年でダメになるのはちょっと短過ぎだったかもな~),困ったことが起きました.新たに買うべき機種がないのです!  このペンタックスオプティオ SV は 500 万画素,91.5×56×28mm で,厚みはともかくとして投影面積はほぼクレジットカードと同じ.これで 165g というコンパクトな機種です.沈胴式レンズゆえ電源 OFF 時はフラットなフォルムで持ち運び時にはまったくかさばりません.それでいて 35mm 判換算で 36mm/F2.8~180mm/F4.7 という広角にも比較的強い 5 倍ズームでレンズの明るさもまずまず.そして,私にとっては外せないポイントとして,ダイヤル操作で簡単にモードが切り替えられ,マニュアル撮影も可能です.マニュアル撮影時には,メニューをたどるようなことなく,4 方向ボタンでシャッター速度・露出を素早く設定出来る点も一眼レフライクに使えますので非常に気に入っている点です.

レンズの暗さやズーム範囲くらいは多少は妥協出来ますが,マニュアル撮影機能・大きさは譲れないところですので,それを基準に色々探したのですが... 既にペンタックスからは Optio S シリーズは既に出されておらず後継機はなし (私が SV 購入直後に発売されたマイナーチェンジ版の SVi のみ).ほかのメーカーのも探しましたが,マニュアル撮影機能を必須とするとコンパクト機の現行ラインナップには該当する機種は皆無なんですね....


ってことで,さんざん探した結果,中古でまったく同じ PENTAX Optio SV を(^^;  調達しました.いやー,びっくり.わずか \6,000 で新品同様の本体に加えて,私が持っていない別売り純正オプションパーツもいくつか付属 (私としては今までの代替品になればよいので,それらが何かもよく理解してない (笑)).恐らく,修理するよりずっと安いお値段で新品に交換という感じです.しかも,予備バッテリーも付いていましたし,充電用クレードルなど付属品は今まで使っていたものに加えてもう 1 セット揃って予備も万端 :-)
最近の機種だと顔検出どころか笑顔検出なんてものも付いてるようですが,どうせ人なんて滅多に撮らないし (苦笑),そういう機能はあまり信用しないマニュアル操作原理主義者ですし... 画素数も 500 万もあれば不足ありませんし,これで十分です.
新品を買って 3 年ちょっと.今度の本体でもあと 3 年使えたら,新品+中古合わせて 4.5 万で 6 年って計算になって,十分モトが取れそうです.今度はボロボロにならないように純正ケースでも買って来て大事に使うかな... え?
Posted at 2008/10/06 19:08:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | デジタルモノ
2008年10月05日
というシチュエーションを想定して作って (撮って) みた(^^)

……いやぁ,半年くらい前からだったか,BS デジタルで鉄道模型.ch というディープな番組をやっているのを知って,子供と一緒に観ているのですが,おじさんが子供のころには一般的ではなかった気がする「ウェザリング」なんて技法を知ったり,毎週観ているうちになんだか自分でもやりたくなっちゃった訳ですな (笑).

もともと鉄分はそんなに高くないので,鉄道模型沼に入り込むことはないのですが,ふとしたところでフジミ模型の道路標識キットを知ってしまって,塗料一式とともに衝動的にオトナ買い :-)  だって,小学生・中学生のころはまとめて買えなかった塗料類も,1 個 \101 なんて値段なんだもんなぁ.必要な奴を全部買っても財布が軽くなった気がしません :-)  とはいえ,とてもじゃないけど週刊 フェラーリはこのトシになっても買えませんが,これならミニカー本体に較べても安いもんです.
フジミ模型のこのキットには 2 種類あって,思わず市街地用を選んでしまいましたが,速度規制標識はないし,駐車禁止・駐停車禁止標識ももう一方のキットの方に入っており,入っている標識の組み合わせが今ひとつかな.というか,もう一方が基本セットで,こちらはあくまでも '2' ってことで,市街地でよく使われる標識の補遺集だったようです.失敗...
(まぁ,ナンバープレートのように自分で印刷してもいいんですが)

フジミ模型 No.110745 1/24 スケール 標識・ガードレール & カーブミラー 2 (道路標識セット市街地用) \1,260
GSI クレオス 水性ホビーカラー No.H12 つや消しブラック \101
・GSI クレオス 水性ホビーカラー No.H24 オレンジイエロー \101
・GSI クレオス 水性ホビーカラー No.H92 クリアーオレンジ \101
タミヤ タミヤカラー No.81007 X-7 レッド (手持ち品)
・タミヤ タミヤカラー No.81011 X-11 クロームシルバー (手持ち品)
タミヤ タミヤウェザリングマスター&スティック《E セット》 \504
車両は GATE 1:18 No.01273 206 CC
Posted at 2008/10/05 18:10:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | ミニカー
2008年10月04日
先月下旬にやった自動車保険見積りでのハーゲンダッツ商品券と,クレジットカード変更に伴い改めて作成した Speedpass の利用開始通知がいずれも本日到着.

Speedpass は 10 日くらいで利用開始ハガキが来ると書いてありましたが,だいぶ早かったですね.
2008年10月03日
暇だったので,集めたミニカーの一覧を作ってみた :-)

判ったこと:
  • いつの間にか,DEMIO・AXELA・206 CC の 3 種類で 84 台ものミニカーを集めていた...
    (206 CC 関連で一部他車種を含む.子供用のものは除く)
  • ほとんどがオークション・通販での入手だったので,正確な入手価格がほぼすべてのミニカーで判明.その結果,84 台での合計金額 (-α) も判明... (;´Д`)
ま,84 台全部でも,中古で買ったこのレンズ 1 本の値段よりは安いな...   _、_
( ,_ノ` )y━・~~~
Posted at 2008/10/04 12:47:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカー
2008年10月02日
だいぶ前のことになりますけれど,温泉の湯上がりにぼーっと新聞を眺めていたら,気になる記事が目に留まりました.9/14 付け朝日新聞朝刊の 1 面トップに載っていた,"歩道狭くても照明少なくてもOK 地方道路の規格緩和へ" という記事です.
この記事は,国交省が道路構造令で定めている道路の規格を緩和し,車線の幅とか歩道・照明といった付帯構造物の有無についても柔軟な設計が出来るようにする,というもの.本来はそれだけの内容なのですが,背景として "高知県が97年に発案して全国で導入の動きが広がっている「1.5車線道」" を比較的詳しく解説しています.しかし,その 1.5 車線道路の解説を読んで気になったことが.

1.5 車線道というのは,主として集落から離れた山間・海岸部などを通過する道路において,片側 1 車線ずつの両側 2 車線で整備しても意味がないような疎らな交通量である場合,乗用車同士であれば,互いが速度を落として路肩まで使えば比較的余裕をもってすれ違える程度の 1.5 車線相当の道幅で整備し,合わせて,そのための路肩やガードレール等を整備し,急なカーブは緩やかに治すといった改良をした区間,と私は今まで認識していました.
未改良の道路では,路肩もなく 1 車線そのものなので,すれ違い (離合) すら困難で,ところどころにある待避所や路外に出られるところなどまでどちらかがバック,といった状況となりますが,2 車線路のように,法定速度をときとして超えて気分よくドライブという訳にはいかないものの,連続した徐行を強いられる緊張感が続くこともなく,対向車の出現にさえ気をつけていればよい,というのが私の 1.5 車線路の実感でした.また,こうした道路について 1.5 車線路と表現しているのを多く目にしても来ました.

ところが朝日新聞のこの新聞記事では,"市街地は2車線、山間地は1車線の道路" と書かれています.つまり,(2+1)÷2=1.5 という計算で 1.5 車線だという言っているようにも読めます.「市街地は2車線、山間地は1.5車線」なら判りますが,上記のように,1.5 車線的整備がされた区間って,1 車線より明らかに広いのでおかしいのでは...

気になったので,調べてみました.国土交通省のサイトにあるとある資料 (リンク先は PDF) には,国土交通省 社会資本整備審議会道路分科会「基本政策部会」での意見として,1.5 車線道の生みの親と言うべきまさに高知県知事の次のような見解が載っています:
1.5車線という言葉を、ご存じだろうか。従来、道路の道幅を改良するときには、二車線化が原則だったが、これでは時間もかかるしお金もかかる。そこで、せめて車がすれ違えるようにと工夫されたのが1.5車線への道幅の改良だ。
と,ここでは明確に「1.5 車線への道幅の改良」と書かれています.

また,石川県庁の Web サイトには,効率的なみちづくりをめざしてと題されたページに,「幅員は2車線に足りなくても、待避所の設置や、見通しの悪いカーブ区間の改良といった小規模な工事を行なうことで、(中略)改善を図ります」とあります.こちらは明確に書かれてはいませんが,"幅員は2車線に足らないが1車線ではない" とも読めます.
Wikipedia の「車線」の項が引用している同じく石川県の Web サイトでも,同様の記載を読み取れます.

しかし,新潟県の Web サイトで公開されている "1.5車線的道路整備ガイドライン" (リンク先は PDF) という文書を読むと,1.5 車線路というのは,
  • 交通量等地域の実情や,予算・工期を考慮して,2 車線での改良だと完成が非常に先となる場合,地域と合意が取れれば積極的に,本来 2 車線にすべき道路でも 1 車線で改良を進める
  • 道路構造令で定められている規格を満たしていない場合は,車線としては 1 車線のままでも,急カーブをなくしたり,見通しが悪い場所の改善,待避所の設置などによって,走りやすくする改良は行なう
という方式のようです.上記のように,改良済みの 1.5 車線路は 1 車線路に較べて道幅も広く走りやすいというのが実感でした.ところがこれは,1.5 車線なのではなく,あくまでも 1 車線が改良されているということだったようです.私は,未改良の 1 車線と改良済みの 1 車線とを較べて,車線幅が 1.5 倍になっていると感じたのでしょう.上で紹介した高知県知事の話は単純に道幅の話をしているとしか読めませんので,まだ少し気にかかりますが...
また,朝日新聞の記事も,(山間部しか走っていない道もある訳で,なおのこと)「(2+1)÷2=1.5」とは読めないような表現にすべきだとは思いますが.
Posted at 2008/10/04 11:31:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 道路ネタ


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何シテル?   02/22 22:22
(2006.07 に "AXELA" からハンドルを変えました) アクセラならびにプジョー 206 CC に関するブログを中心に構成して行きます.AXEL...
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