
1:00 の時点では
こんな感じで, 残り 7 時間 15 分. その前には 5 時間強まで減っていたこともあったのでちょっと心配でした. 起きてみたら完了はしていなかったものの, 順調に進んではいて結局, 9:00 前に全部の更新が完了しました. 下り 15Mbps の回線で 9 時間という訳ですね.
(観察していると, データ待ちの時間がかなりあったようです. ひとつの固まりをダウンロードした後, サーバから次の固まりをダウンロードするまでに順番待ちがある感じです. 同時に接続出来る人数は限られているのでこうなっているのでしょう)
ダウンロードが終わると, 2 回だったかの再起動をしてデータ更新して無事完了. ブレインユニットを 1 日ぶりに AXELAに戻します. ここでも再度データ更新が行なわれ, 無事起動.
ノースアップとかの地図の設定がすべてクリアされているのがうざいですが, それ以外の地点登録や, 検索した場所の履歴に簡単にアクセス出来る "クイックルート探索" もそのまま残っており, いつもどおりこの機能を使って会社までのルートが引けました.
(私がわざわざ通勤路でルートを引くのは, VICS データを効果的に利用したいためです. ルートを引かなくても, VICS を受信するたびに地図データ上に渋滞情報が載ったり, VICS Level-1/2 データを受信した場合であれば画面上に情報が表示されたりしますが, 自分が今進もうとしている目的地 (経路) とは関係ないデータが表示されることも多いし, ナビ画面に表示されるたびにいちいち確認しなければいけません. けれど, ルートを引いておけば, ルート上に渋滞があれば, "8km 先 1.5km の渋滞があります. 通過に 5 分ほどかかります" のように, 的確に情報を逐次アナウンスしてくれるのが便利です. また, "所要時間案内" 機能を用いて, 何分で到着したかが正確に判るのもメリットです)
カーナビのバージョンアップはこれで 4 回目くらいだと思うのですが, いつも思うのは地図カスタマイズ等の設定がなぜクリアされなければいけないのかということ. 更新直後に, 前のデータを最新バージョン用に変換すればいいだけ (しかもそんなに時間はかからないはず) だと思うんですがね.
PC 用のソフトでも, 引き継がないソフトが多いのは確かですし, 上述のように地点登録等, 引き継がれているデータもあるのでまぁいいんですが. このあたり, Pioneer 以外のナビはどうなんでしょう?
さて, 今回 \16,800 はたいてバージョンアップした訳ですが, 地図データは新しくなっているのでしょうが, それ以外どこが変わっているのか判りません
(^^;; ……と思ったら, 自宅を出た直後, ルートの引き方が変わっていて図らずも実感出来ました.
私は出勤時, 地元民しか通らないであろう細い道 (だが 5km 以上続いている一本道) を通ってから国道へ出ます. この細い道が今までの地図データだと, '細街路' と呼ばれる道に一部指定されていました. 細街路は, ルートの両端でしか使われません. 従って, 5km くらいの道のりの途中に細街路指定されているか所が一部でもあると, 道がいくらまっすぐにつながっていても, 使ってくれないのです.
このため今までは,「右折」「右折」の案内を何度も無視して 2km くらい進んでから, やっとまっすぐなルートを示していました. が今日は「右折」を 1 回無視しただけで, 4km 先左折, という思ったとおりのルートになりました.
よっぽど, Pioneer に苦情メールを入れようかと思っていたのですが (過去に何度か, 地図データの訂正を依頼したことがあります), 誰かが同様の情報を入れたのか, Pioneer 自身のデータ更新努力か判りませんが, みごとにデータが訂正されたようですね.
写真はこれまた本文に関係なく, 寝台特急「富士」号の B 寝台個室 "ソロ". 2F 建て車両のこちらは 2F 個室です (魚眼レンズ使用).