
さて, マツダで私の欲望を満たした後は子供の欲望を満たしてやることにして北京駅へ. そう, 電車 (というか列車) を見せてやろうということです.
既に RMB 75 を超えていたメーターはさらにずんずん上がって, 結局 RMB 115 (\1,840) で北京駅到着. ここは上野駅という風情で, 周辺が非常に汚い
(~_~; 何してるのか判らない人々があちこちたむろしていたり, 座っていたりします (どうやら, 列車の時間をぼーっと待っているようですね. さらにもしかすると, その日の切符を取れず, 翌日まで待っちゃう人とかもいそうです).
北京駅は右側に大きな切符販売所が建っています. 中国は基本的には西欧かぶれしてるところが多いので, ホームまではヨーロッパの駅とおんなじでタダで入れるんじゃない? と勝手に決めて駅へ. 空港同様, セキュリティチェックがあって大混雑. 例の
偽観光バスがそうだったように, 全国的にもう夏休みで, 帰省シーズン真っ盛りという感じです.
1F からエスカレーターで 2F に登るとそこがコンコース. そこから各プラットフォームへ降りて行きます. がっ, 見事に各ホームへの入口が改札になっており, 施錠されているか係員が立っています. これは入場券を買うしかありません (って, そもそもあるのか?). 改札のひとりに話しかけてみるが英語通じず. エスカレーターを降りたところにそういえば "Information Desk" があったのでそこへ行っておねーさんに話しかけるも英語通じず. 何のための "Information Desk" なんじゃゴルァ...
コンコース中程に駅員詰め所みたいなのがあったので (そこでも切符が買えるらしい. 先ほどのチケットセンターは何なんだろう? 仕組みがよく判りません), そこへ行って筆談を試みるも失敗. 入場券って中国語で何て言うんだ?
「誰か英語話せる奴はいねぇのかっ!?」と叫んだら, 休憩室にいた身長 190cm はあると思しきおにーさんが登場, やっと話が通じました. が, 入場券は先ほどの建物外のチケットセンターでしか売っていないとのこと... orz

結局, 橋上駅コンコースの窓から列車を覗くだけで終わらせました.
数日前に乗った城鉄 13 号線にも物乞いがやはり現れましたが, 駅にも物乞いがたくさんいました. ホテルのまわりにもいましたし, 今の北京は, 日本の 1970 年代前半というイメージです.
この日はこの後ラーメン (牛肉麺) を食べ (RMB 34 (\544)), なぜかハーゲンダッツに寄り RMB 159 (\2,544) というあり得ない値段でデザートを食べ, 地下鉄とバスでホテルへ帰着.
地下鉄の中では若いカップルに子供が席を譲ってもらい, おにーさんの方が英語が達者だったので (私はついて行けず妻が
(^^;) 色々お話しして楽しく時間を過ごしました.
本日達成したもの
・中国のマツダディーラー訪問
本日失ったもの
・バスで行けば安かったのに, 市内の端から端までタクシーを乗り回してしまってあり得ない RMB 115 の支払い
・スパイスの利いた牛肉麺の後にタイミングよく登場したハーゲンダッツに寄ってしまってあり得ない RMB 159 の支払い (3 人分 \2,500 って日本と同じだってば...)
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(特集) 中国クルマ事情
Posted at 2006/07/16 22:10:07