
本日先ほどの帰宅時,深夜のがらがらのいつものバイパス (自動車専用道) をいつものように
かっとんで走っていたときのこと.
それまで路面を十分な明るさで照らしていた街灯が JR の高架線との立体交叉の下で途切れ,暗くなっている区間を過ぎ,高架を抜けるとともに周囲の街の明るさが再び戻って来て再び視界が広がったその瞬間... 私が走っていた右側車線の路肩寄りに障害物発見! 工事なんかで使っているカラーコーンです(;´Д`) この日も深夜で,いつものように周囲にはほぼクルマはいなかった (先ほど,とろとろ走っていたおねーちゃん運転の軽をパスしただけ.そのクルマは今 50~100m ほど後ろにいるはず) ので多少不安定な動きをしても安全だろう.……というより,反射的にハンドルを左→右と切る.無事回避成功.左側の車線にかなり膨らんだ気もするが,後でドラレコ映像を見る限りはいくらも回避行動を取ってないようにも見える.
元のラインに戻ってからルームミラーで後ろを見たら,先ほどの軽も挙動不審な動きをしていたが,ぶつかりはしなかったようだ.あのいかにもトロそうな (失礼.けど,その前の交叉点でも意味不明な動きしてたからこそパスしたので) おねーちゃんでも回避出来たということは,大した危機じゃなかったのかな.俺の前はずっとクリアだったけど (だからこそ,視界に入って来るまで障害物に気づかなかった),おねーちゃんはあまり車間距離が空いてなかったから,俺の回避操作を見て異常を悟ったはずで,それでも対応出来た訳だしね.
いずれにせよ危ないので,バイパスが終わった交叉点の信号で止められたときに
道路緊急ダイヤルへ電話.すぐにオペレータにつながるのかと思ったが,メニューがありやがる(´・ω・`) ……赤信号中にかけはじめてよかった.
[1] 首都高速
[2] 高速道路
[3] それ以外の道路
だそうな.迷わず [3].以降,青信号になったので走り始めるが,
ハンズフリーキット,しかも自動でつながる Bluetooth のを搭載していてよかった.「はいどうしましたか」と 110 番みたいな聞かれ方をしたので,運転中であることもあり,一方的に国道名,バイパス名,住所,上り/下りの別,JR の線路名とその高架下であることまでをしゃべり終わったとき,「パイロンが車線上に落ちている」という結論を先に言ってないことに気づく
(^_^; こういう通報では,まず何を訴えたいかを言わないとね... でも,オペレータも手慣れているのか,特に聞き返したり,質問で遮ったりすることもなくメモしながら聞いてくれたようだ.「パイロン? あー,工事現場に置いて車線を規制する三角帽子?」とオペレータのおじさん.通じたようだ.
後からよくよく考えると,住所が微妙に違っていて,少し南側の地名を言ってしまったが,JR 高架の下だとしつこく言ったので大丈夫だろう.どうもありがとう,対応するとのこと.
いくら相手はプラスチック製とはいえ,あんなのはねてたらどんなダメージ食らったか判りゃしないぞ...
いつもこの手のハンドル操作をした後に「周囲にクルマがいなくてよかった.もしいたら,ぶつかってたな」と思うのだが,きちんと周囲にクルマがいないからこそ自由に操舵したのかな.もしあのとき,左車線にクルマがいたら自分はどうしたのだろう.一瞬で判断して,ぎりぎりの幅を狙ってステアリングを切ったのだろうか.もし隣が大型トレーラーだったら,フルブレーキという判断を瞬時に下せていただろうか.
ふだんから,車両の周囲の状況には目を配って把握しているつもりだが,ちょっと自信がない.
画像はドラレコが記録したパイロンの姿.
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AXELA・206 CC 通勤記
Posted at 2008/07/23 01:01:04