
TOYOTA CROWN 2.0 2003 警視庁所轄地域警ら車両 (蔵1)

結局,我慢しきれずにというか,実はこの「蔵 1」はそんなに高くないことがその後の watch で判明して,落札してしまいました.ヒコセブンプラス製の RAI'S 1/43 スケールの,やっと "ふつうの" パトカーです (HL430302).残念ながら最新のゼロクラウンではなく,その一つ前の 11 代目のクラウンロイヤルエクストラをベースとしたもの (2000~2002 年製造) ですが,ゼロクラウンベースのパトカーは 2006 年以降納入のようですから,私の 206 CC・AXELA はそれぞれ 2003・2004 年式なので,並べるにはそんなに違和感ないでしょう :-)
RAI'S の "ふつうの" パトカーには 300 台限定製造 (しかも何かのフェア会場限定発売) なんてのもあって,販売価格 \4,000 くらいのものが YAHOO! Auctions で \20,000 とか \30,000 なんてあり得ない値段で落札されているのがあったりします.こいつも 1,000 台限定でそんなに流通量は多くないはずですが,無事,あまり高くない値段で (それでも定価超えでしたが...) 手に入ったので落とした次第.

さて,模型を撮る場合,実風景を撮るのと違って被写界深度が極端に浅くなってしまい,奥行きがあるとピントが合う範囲が限られてしまって,本物っぽさがまったく出ない写真になってしまいます.なので,被写界深度が関係ないようにと今回は上から.「蔵 1」などの文字は,ヘリコプターと連携して逃走者を追うときに,ヘリから的確に地上の車両を誘導出来るようにするためにコールサインをペイントしているのですが,今回はそれが活きるような形というか,ヘリから見た図というイメージで,今度はお前はいったい何したんだの想像図 (笑).
道路のペイントはそれでも一応は調べて,1/43 で再現して印刷したのを敷いてみましたが,何だかラインが細過ぎますね... 本物の 15cm 幅を再現したはずなのですが.それと,車線境界線は 6m の線を引いて 9m 空き,という第 4 種 1 級という規格の,国道幹線でのペイントパターンを模したものですが,これもイマイチでしたね.5m 塗って 5m 空きのパターンの方がそれっぽく見えるようです.
Google Earth などで見ると判るように,幹線国道では本当にやっぱりこのとおり空いているのですが,ドライバーの視点からだと遠近法の原理によって,特に前方は「破線」ではなく単なる点線にしか見えませんから,こうしたときもつい,空きすぎに感じてしまうのでしょうか...
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Posted at 2010/02/23 07:54:04