DEMIO に続いて, AXELA の自動車保険契約を更新.
昨年ついに 18 等級となり, 最大の 60% 割引になっているので, 今年は 19 等級に進むとはいえ 60% 割引きのまま. 従って保険料も下がらず... 私の場合, 保険料が下がるにつれ, 色々な特約を付加したり, 補償額をアップしたりして補償をより厚くして来ていたのですが, それももはや去年まで. ……と思ったら, \2,630/月だったのが \2,410/月にだいぶ下がっています. なんで?
2 年目ということで車両保険金額が当然, 245 万から 185 万に下がっていますが, これはあまり関係ないはず. で, よくよく申込書を見てみると, AXELA は対物の料率が 5 から 4 に下がっています. これが効いているのだと思います.
ちなみに AXELA の現在の料率は,
このサイトによると以下のとおり.
自動車保険料率クラス検索
http://www.hosyou.com/sonpo/class/ での検索結果より引用
メーカー |
車名 |
型式 |
車両 クラス |
対人 クラス |
対物 クラス |
傷害 クラス |
賠償 クラス |
グレード |
マツダ |
アクセラ |
BK3P |
4 |
5 |
4 |
5 |
B |
2300 23S
|
マツダ |
アクセラ |
BK3P |
4 |
5 |
4 |
5 |
B |
2300 スポーツ 23S
|
マツダ |
アクセラ |
BK5P |
4 |
4 |
5 |
5 |
A |
1500 15F
|
マツダ |
アクセラ |
BK5P |
4 |
4 |
5 |
5 |
A |
1500 スポーツ 15F
|
マツダ |
アクセラ |
BKEP |
5 |
5 |
5 |
5 |
B |
2000 20C
|
マツダ |
アクセラ |
BKEP |
5 |
5 |
5 |
5 |
B |
2000 スポーツ 20C
|
賠償クラスってのは何だろう... それはさておき, 保険料から考えると実は対物のほうが対人より大きなウェイトを占めるようなので, 恐らくになりますが, アクセラで一番安いのは実は 23S なのかも知れません. ドライバーの年齢層が 23S のほうが 15F/20C よりかなり上なんでしょうか?
という訳でともかく, 月 \220 安くなります. この差を補償アップに充てようと, 色々と検討した結果決めたのはこんな契約内容. DEMIO のと合わせて備忘として書いておきます.
人身傷害保険を今回付加. 保険料を節約するため, 等級の進んでいない DEMIO では「被保険自動車搭乗中のみ担保」にしていたので, こちらは一般条件に. これで, 歩行中などの家族の "もらい事故" の場合は, AXELA の保険から保険金が下ります.
次に, デジタル一眼レフボディや 80-200mm/F2.8 といった比較的金額の張るレンズを数本積んでることが多いので, 積載動産損害保険を今回新たに付加.
最後に, わずか \10/月であることが判ったので, 事故付随費用保険を新たに付加. これは主に, 旅先での事故を想定したものです (あれれ? 私が既に持っているクレジットカードでも同様の補償がありますが, そういえばだぶっていても問題ないのかな??)
| AXELA (19 等級 60% 割引) | DEMIO (8 等級 30% 割引) |
対人 | 無制限 | (\370) | 無制限 |
対物 | 無制限 | (\670) | 無制限 |
車両 | 205 万円 車対車+A 免責 0-10 万円 | (\970) | なし |
搭乗者傷害 | 2,000 万円 | (\210) | 2,000 万円 |
いずれも日額払い (入院日額 \15,000・通院日額 \10,000) |
人身障害 | 5,000 万円 (一般条件) | (\350) | 3,000 万円 (被保険自動車搭乗中のみ担保) |
積載動産損害 担保特約 | 30 万円 免責なし | (\70) | なし |
事故付随費用 担保特約 | 個人用 | (\10) | なし |
それにしても自動車保険は, 多種多様な補償項目や特約があるにもかかわらず, 保険料の提示方法が不明瞭という感じがします.
保険会社から提示される申込書 (見積書) にはたいてい, "コミコミ" での金額しか書いてありません. 更新の場合はほとんど, 前年の契約条件がベースになっていると思いますが, そこにこの特約を加えて, この保険金額を増やすと
合計いくら, という感じになっていて, 個別の保険料内訳が書かれていません (私が契約してる保険会社だけ?). 今どき, 葬儀屋や結婚式場でもこんな商売してないと思うのですが. コミコミ価格しか提示しないのって, 旅館・ホテルくらいでしょう. かといって旅館・ホテルで, 部屋代がいくら, 夕食がいくらで朝食はいくら, なんてのは知らなくても別にほとんど困らないので, 私にとっては保険会社が一番遅れているように見えます.
上記のように, 割引きの等級が進んで保険料が安くなった分だけ補償を厚くしようと思っている私の場合, 毎回更新のたびにこれを付加するといくら? と問い合わせていたのですが, それを察してか今回, 聞いてない分も含めて個別の保険料内訳を手書きで示してくれました
(^^;
せっかくなので, 上の表には個別の金額も反映してあります. かなりの部分を車両保険が占めるのは当然としても,
対人より対物の方が高いなんて知りませんでした. 相手を死なせてしまって多額の賠償を払うケースより, 車同士の事故で相手の修理代を数十~数百万円払うケースの方が圧倒的に多いということなんでしょうか.
ちなみに今回, 保険会社が提示して来た車両保険金額は 185 万円でしたが, その後各種オプションを追加したのでということで 205 万円 (2004 年式 BK3P での最大金額) に増額しました. とはいえ, この 20 万円増額での保険料はわずか \20/月です :-)
しまった, \80/月なので, 弁護士費用特約を付けようと思っていたのですが忘れていた... 来年付加することにしましょう.
画像は, 某リスク細分型の通販保険の見積り. 車両保険の免責額が \0 を選べなかったり, 搭乗者傷害保険が部位別払いしか選べなかったりと保障内容が薄い割にはかなり割高. といっても私の場合, 職場での団体割引があるからなんですが, それでも特に安くなさそうです. この会社は, 更新時期に Internet での見積りをし直すと, ハーゲンダッツアイスのギフト券を送ってくれるので, 毎年見積りだけは更新してます :-)