年末年始の旅行の際に行った日本自動車博物館では図鑑 (?) でしか見たことがないようなクルマが多数展示されていて楽しめたのですが,なぜかプジョー車は 1 台もなく,非常に残念でした.206 CC のご先祖様,401 エクリプスをぜひ見たかったのですが... 401の生産期間は、翌年の8月までの約1年間に過ぎなかったが、ペルリーヌからロードスター、クーペ、リムジン・ファミリアールやタクシー仕様など、他車種と同様豊富なボディー・バリエーションをもっていた。生産台数は、13,545台を記録している。 その中で、特に注目してもらいたいのは、現代のプジョーでは、CCと呼ばれるルーフを電動でトランク内に収納することが出来るシステムがすでに採用されていたということである。 この画期的なシステムを持つクーペ・カブリオレが、70年以上も前にすでにプジョーでは存在していたのだ。 |
1934 年のパリモーターショーでプロトモデルを発表、量産モデルである 402 エクリプスに初めて採用された電動開閉式メタルルーフは、プジョーが世界初のテクノロジーとしてクーペとカブリオレとを一体化された機構です。 |
ヤフオクで出品されていた 15" プジョー純正ホイール SIROCCO のことに触れたときにも書きましたが,プジョーのホイールは 2002 年ごろまで (?) センターに穴が開いていませんでした (上の画像).私の 206 CC S16 に付いていた OURAGAN は幸いにもセンターキャップありのタイプ.私が買った 206 CC S16 は 2003 年式ですから,少なくとも 2003 年以降はセンターキャップありなのだと思います.
そして,1 か月ほど前に買った SIROCCO (下の画像) もセンターキャップありなので安心して入札しました.
今ごろ昨年 11 月下旬のネタ更新(^_^; いやぁ,書こう書こうと思って写真も用意していたのですが何となく書きそびれていまして...
206 CC はさすがおフランス社というか, 乗ってみて初めて判るがっかりなところが多数 (苦笑) あります. そのひとつがホーン音. まず, 挨拶代わりのサンキューホーンを鳴らすことが出来ません. 要するに, 日本車 (に限らず?) はふつう, ちょっと叩くようにホーンボタンを押すと「ぷっ」とか「ぼっ」という感じに鳴って, きちんと押すと「ぶーっ」と鳴りますが, この "ちょっと押し" が利きません. いきなり全開. 