車・自動車SNSみんカラ

2007年06月24日
さて, 最後に念のため, というか, 場合によっては 3 人でも乗れるクルマが条件ということを聞き取った営業さんが, 307 CC ならその点は大丈夫ですから見てみてくださいと, 307 CC も見学. 展示車というか, これもきったねー試乗車でした. これなら 2,000cc ですし, 140ps・20.4kg-m を発生するエンジンもよさそうです. ……とはいえ, 4,380×1,760×1,435 と横幅が大き過ぎ. 何で, 4,500×1,700 といった 5 ナンバーサイズで全長長めに出来ないのかなぁ. 全長を長めにすれば室内長にゆとりが出来て, 後席の居住性が圧倒的によくなるし, トランク容量も確保出来ると思うのですが. 開口部が大きくなり過ぎて, 剛性が確保出来ないのでしょうか?

長時間大人 4 名が乗るにはきついかも知れませんが, 確かにこれならウチの家族構成なら問題なし.
クローズ時 350L/オープン時 204L のトランク. けれど, マイクラ C+C はさらに上を行くクローズ時 457L/オープン時 255L なんですが(~_~;
上位モデルだけあって, また, "7" シリーズだけあって, 2DIN オーディオスペース, 左右独立型エアコン等のインテリアは good. 総額 400 万を越えるとなるとどうせ予算を外れるため, 真剣には考えていないので, グローブボックスは見ませんでした.

そうそう, ルーフを開閉しようとしてスイッチを引いたら, スイッチパネルごとぼろっと取れました(;´Д`) さすがフランス車... なーんだか, あれで一挙にプジョー全体への信頼が崩れて行く気がしましたね (苦笑).


206 CC に 5MT があって, 207 とまでは行かなくともせいぜい数年前のモデルで, 売り切れ寸前でなくもうちょっとゆっくりと検討出来るのなら... という贅沢なというかわがままな条件がもし揃っていれば即, 買いだったかも知れませんが, 今日のところはどれも中途半端でダメでした.
以前は 206 CC にも 5MT モデルが設定されていたそうで, 色んな意味で, 206 CC のような 4 シーターオープンはこのトシになってから選ぶクルマではなく, もっと若いときに乗っておくべきクルマだったのかなと思います. でも, 若いときには到底買えなかったと思いますが.

一方, 207 CC は 2 台目に選ぶには横幅が最大のネックだなぁ. 1 クラス上の 307 CC と 10mm しか違わないというのは戦略的に意味不明な気もします. また, 肥大化とともにお値段も上がってしまっていて, 私にとってはもはや検討範囲から外れていますね. 残念...


さて, 結局 3 時間近くもいました. 丁重にお見送りいただきましたが, そういえば... 来場記念品だかが入口に山積みになっていましたが, 子供にお菓子セットをいただいたのと, だいぶ後になって(~_~; 飲み物が出て来ただけで, あれは結局くれないのね. 冷やかしに見えたのか, 修理や車検のときには代車は出してくれるのかなどと訊いたお前らには売らねぇよと思っていたのかは判りませんが... (笑)
(ちなみに, 訊いてよかったです. 代車なしでレンタカーで対応とのこと. 1 日 \2,800 だそうで... マツダと違ってそもそも片道 30 分かかる上に, たけーな)

ところで, 206 はそうでもありませんが, 207 はどう見ても猫バスにしか私には見えません :-)
Posted at 2007/06/24 01:02:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 他車種ネタ
2007年06月24日
次に見たのは 206 CC RC という 150 台限定の最後の 1 台という展示車. 色はオブシディアン・ブラック. 確かに 207 CC に較べると後席はより狭いのですが, 大して変わらない感じ. これもマイクラ C+C とさほど変わらないかな. サイズは 3,810×1,675×1,380 と, DEMIO とほぼ同じで, 買い換えた後に主に乗る予定の妻にとっても違和感ないはず. エンジンも 108ps・15.0kg-m と, 必要最低限の性能は満たしています.
でも決定的なことは, このクルマの基本設計は 10 年近く前ということ. 小改良は重ねられているだろうが, たとえて言えば, '97 製の DEMIO 同士を乗り継ぐようなものですよね? 10 年前のクルマに 300 万も払っていいことがあるのだろうか...?

完全フル電動ではなく, 運転席・助手席側それぞれに付いているロックを手動操作しないといけない. 案外面倒?
日本車並みのグローブボックス. ただし, 5 連装 CD チェンジャーが標準装備されており, スペースが半分くらいになってしまっています... でも 207 CC よりは遙かにまし.
×オーディオスペースが 1DIN のみ. 事実上, ナビは装着出来ませんね.
×ワイパーが左ハンドル仕様のまま. 要するに, 日本車の助手席に乗ったときに感じる, あの視界の悪さが日常的に感じられてしまう訳です.
×チープ感ばりばりの内装. AXELA よりも落ちますな.
×5MT なし. 多段 AT があるのって日本車かドイツ車くらいらしいですが, 今どき 4AT ってのもねぇ...

妻は, 207 CC はダメだけどこのエクステリアならいい感じとの印象.

206 CC は当初は「併売」予定で, かなりの数を確保したつもりだったのが売れに売れ, 1 年分の在庫を 3 か月で捌き切ってしまう勢いのため, もうほとんど残っていないとのこと. 先ほど書いたように, 何しろ 20 世紀のクルマ. 今さら買うつもりはなかったのですが, 207 CC があまりにも私には期待外れ (装備だけはそれなりですが...) だったため, こちらも念のため試乗してみることにしました.
試乗車は RC ではなく, 206 CC のベースグレード. エーゲ・ブルーの 4AT 車です. ベースグレードなのでシートはファブリック地. こちらももちろんオープンで走ります. 駐車場から持って来たクルマなので, 乗った直後にオープンに. やはり, 手動のロックが若干面倒ですね. 電動ドアミラーの操作スイッチ等, 内装の質感は 207 CC と較べてしまうとかなり劣ります.
ワイパーを今度は動かすこともなく走り出した直後... うぉっ, いい感じ! 207 CC とは較べ物にならないと言っては言い過ぎかも知れませんが, 10 年近く前のプラットフォームとは思えない走りを予感させます. てか, 207 CC より全然いいじゃないですか, これ. 適度な (AXELA より少し重い) 重さのステアリングはリニアなハンドリングを実現しています. 207 CC の 1.4t に較べて圧倒的に軽い 1.2t の車両重量のためでしょうか.
走り出してもその感触は変わりません. 走り始めれば 207 CC もハンドルの軽過ぎはあまり感じなくなりましたが, 206 CC のこのハンドリングのほうが圧倒的です. いいなぁ, これ.

わざと, ワイパーを動かしてみました. ほどよくフロントウィンドウが汚れていたので, いい感じでホコリが落ちて視界が中途半端に開けます (苦笑). 「やっぱり気になる方はその拭き取り範囲は気になるかもしれませんねぇ. でも, 慣れていただくことは可能だと思いますし, 現にそれだけの数, 売れておりますから」だそうですが...

こちらは買う気満々にさせてくれて 4km の試乗完了.

一応, 在庫を調べてもらいました. 206 CC は完売で, 残っているのは展示されていた 206 CC RC 1 台のほかは上位グレードである 206 CC Griffe のみ. シルバーは完売. 黒が多め. でも黒は買わないなぁ. となると赤か青. 気になる青はなんとお客さんっ! あと 11 台だけです+よっ! 「あと 1 か月くらいってことですかね?」「いえいえ, 確かなことは言えませんし, 決して煽る訳はありませんが, もしかするとこの週末のうちに完売ということもあり得ます. それくらい, おかげさまでというか, 見込み以上に売れてしまっているので」だそうな.
マイクラ C+C の 5MT を選ぶならあと半月ちょっと, こっちは 1 週間持つかどうかですか(;´Д`)

これで, 最新型とまで言わなくとも, AXELA なんかと同じ世代のモデルで, それにふさわしい内装だったら即決なんだけどなぁ...
Posted at 2007/06/24 00:29:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 他車種ネタ
2007年06月24日
圏央道開通ドライブの後, プジョーに 207 CC ほかを見に行って来ました.

まずは 207 CC. アスマラ・レッドのオートマ車が展示 & 試乗車. 206 CC よりも大型化して, 後席の居住性が向上していることを期待... が, ダメダメですね. マイクラ C+C とあまり変わらない気がします. それ以外はだいぶいい感じ. でもなぁ, 値段も最低でも 300 万越えなこと, 後席がマトモに使い物になるのならまだしも, この 2+2 で 4,030×1,750×1,395 という AXELA クラスのディメンションでは DEMIO の買い換えたり得ませんね...

344 万の GT だけだが, 5MT がある! 207 CC GT なら 150ps・24.5kg-m というエンジンも魅力かな (NA モデルは 120ps・16.3kg-m).
ワイパーが右ハンドル仕様になっている (右ハンドルの運転席側を広く拭くタイプ). ただし, 窓の端まで来ない (垂直にならない) ため, 人によってはなお気になるだろうとのこと.
結構いい内装の質感. 細部までの観察は短時間だったので出来ませんでしたが AXELA と同等か, それ以上ですね. でもこれが総額 400 万とかになるとなると...?!
2DIN のオーディオスペース. これは結構重要でしょう.
左右独立型エアコン.
フューエルリッドに「ふた」がある. ただし, ほかの輸入車同様, フューエルリッドは鍵で開ける. 鍵で開けた後, キャップをふたの裏側にひっかけられるように改善されてはいるが...
×全然ダメダメなグローブボックス. 左ハンドルの構造をそのまま右ハンドルに変えただけなので, 助手席側にはグローブボックスを設置するスペースがもともとなく, ハンドルがあったスペースがグローブボックスになっているだけ. よって, 弁当箱がひとつ入るかどうかという広さ. ベンツや BMW は歴史があるので, 完全に右ハンドル用に設計している車種もあるようですが, フランス車は残念ながらこの点は... とのこと.
×206 CC のクローズ時 410L/オープン時 175L と較べてもさらに狭くなっているトランク. クローズ時 370L/オープン時 145L ってどういうことよ...

妻的にはエクステリアは「×」だそうで. あまりにも主張が強過ぎると感じるようです.

さて, 試乗. 家からはかなり離れたところにあるこのディーラーですが, 通勤路から何本かだけ外れた道沿いであることもあって, 周囲はしょっちゅう走っている道を 1 周 4km ほどの右回りオーバルコースです. 距離はふだんマツダで乗っているのと同じくらいですが, アップダウンや多くのカーブもあるいいコースです. もちろんオープンのまま. ですが, 走り始めて感じたのは静かさ. オープンにしているとは思えないくらい. いい感じ.
ディーラーから出る一発目, お約束どおり(^^; ワイパー作動. 次の交叉点でもやらかしましたが, それ以降は O.K. ん~, 1.6L 120ps ということでは仕方ないのかも知れませんが, もっさりしてますね... 上り坂 (8% 程度? 結構急です) ではベタ踏みでないと 50km/h で登れません. これでコミコミ 350 万円クラスっていったい...
それと, 最も気になったのは電動パワステ. くるくる回るのはいいですが, 軽過ぎて運転しているという感覚を大きくスポイルしています. 何だかトヨタのおっさん車みたい. 大きな減点ポイントですね.

さて, プジョーの「猫足」とは? 済みません, 私の乏しい運転感覚では感じることが出来ませんでした. カタログ等から読み取るには, 平坦路のちょっとしたでこぼこは軽々と吸収する一方, コーナーでのロールはきちんと抑えられる足周りをイメージしていました. トヨタ車での直進性能+マツダのコーナーリング性能という感じでしょうか.
でも実際は, しなやかさはあまり感じず, マツダ車のそれに似た固い突き上げ感のみを感じた気がします. そういう意味では, トヨタ系ふわふわ足ではなく, マツダ系の固められた足で, いい印象があります.
Posted at 2007/06/24 00:19:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 他車種ネタ


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「いつもどおり。」
何シテル?   02/22 22:22
(2006.07 に "AXELA" からハンドルを変えました) アクセラならびにプジョー 206 CC に関するブログを中心に構成して行きます.AXEL...
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