車・自動車SNSみんカラ

2008年01月10日
年末年始の旅行の際に行った日本自動車博物館では図鑑 (?) でしか見たことがないようなクルマが多数展示されていて楽しめたのですが,なぜかプジョー車は 1 台もなく,非常に残念でした.206 CC のご先祖様,401 エクリプスをぜひ見たかったのですが...
そこで,見られぬなら買ってしまおうエクリプス,という訳でミニカーを買ってしまいました.というか,実車を見られなかったのでどんなクルマなのかを Web で調べていたら,NOREV からちょうど発売になったばかりのようで,ミニカーの販売ページがたくさん引っかかったもので(^_^;

今回買ったのは NOREV 製 1/43 スケールの PEUGEOT 401 Eclipse.NOREV の製品にしてはちょっと色塗りが雑なのが萎えますが,可動ルーフをこのサイズにしてきちんと再現しているのはさすがです(*゚ー゚)

さて,ちょっと調べてみたのですがこの 401 エクリプス,1934 年のパリモーターショウで "発表" されたことは確かなのですが,これが市販モデルだったのかどうかは判りませんでした.プジョー長崎 [TrackBack]の blog によると,
401の生産期間は、翌年の8月までの約1年間に過ぎなかったが、ペルリーヌからロードスター、クーペ、リムジン・ファミリアールやタクシー仕様など、他車種と同様豊富なボディー・バリエーションをもっていた。生産台数は、13,545台を記録している。

その中で、特に注目してもらいたいのは、現代のプジョーでは、CCと呼ばれるルーフを電動でトランク内に収納することが出来るシステムがすでに採用されていたということである。
この画期的なシステムを持つクーペ・カブリオレが、70年以上も前にすでにプジョーでは存在していたのだ。
となっていて,市販モデルのような書き方をしていますね.

一方,この記事では,
1934 年のパリモーターショーでプロトモデルを発表、量産モデルである 402 エクリプスに初めて採用された電動開閉式メタルルーフは、プジョーが世界初のテクノロジーとしてクーペとカブリオレとを一体化された機構です。
とあります.なお,402 エクリプスは翌 1935 年のパリモーターショーで発表されているのは確かなようです.
また,carview のこの記事では,「世界で初めて電動メタルルーフを採用したのは1934年製のプジョー402エクリプス」と書かれていますし,例えばここでも同じ記載がありますね.Wikipedia のプジョーの項目にもトップに載っている画像が 402 エクリプスですが,「Peugeot 402 Eclipse クーペカブリオレの元祖」と記載されているしなぁ... フランス語版 Wikipedia には 402 Eclipse の項目はありますが,401 Eclipse の項目はないようです.翻訳ソフトを通して 402 Eclipse のページを読んでみましたが,よく判りませんでした(´・ω・`)


という訳で,401 が元祖なのか 402 が元祖なのか今ひとつ判らなかったので,402 Eclipse のミニカーも実は発注済みです(^^;; 注文したときはてっきり,401 Eclipse が手動ルーフ,402 Eclipse が電動ルーフだと勘違いしていたため,それぞれのご先祖様を... ということで両方 (しかも,うまい具合に両方を扱っているショップがなかったので別々に...) 発注してしまっていたのですが,例えば 401 Eclipse と 402 Eclipse とは,206 CC と 207 CC のような関係だったりするのかなぁ.だとしたらちょいと失敗.
Posted at 2008/01/11 00:58:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 206 CC トリビア
2007年12月27日
206 CC の助手席側ミラーの下側についているこの「ぽっち」.洗車をしていると,水滴かと非常に気になる存在なのですが,これっていったい何なのでしょう...
Posted at 2007/12/27 21:56:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 206 CC トリビア
2007年12月12日
ヤフオクで出品されていた 15" プジョー純正ホイール SIROCCO のことに触れたときにも書きましたが,プジョーのホイールは 2002 年ごろまで (?) センターに穴が開いていませんでした (上の画像).私の 206 CC S16 に付いていた OURAGAN は幸いにもセンターキャップありのタイプ.私が買った 206 CC S16 は 2003 年式ですから,少なくとも 2003 年以降はセンターキャップありなのだと思います.

そして,1 か月ほど前に買った SIROCCO (下の画像) もセンターキャップありなので安心して入札しました.

そもそも,ここに穴が開いていることがどういう意味を持つのかすら知らなかったのですが(^_^; 実は,この穴がないと,タイヤを組み付けたときのホイールバランスを取ることが通常の機械では出来ないんだそうです.こうしたホイールの場合,専用の治具を必要とするそうで,それを備えている店はなかなかないのだとか.検索すると,そうした店に行くためだけに何十 km もの道のりを行き来している人も多いようで...

そのことを知らずに 206 CC,あるいはホイールを買っていたら,206 CC に乗っている間の何回かとはいえ大変なことになるところでした.以前紹介したあのセンターキャップなしホイールを落札した人 (私が落としたタイヤ+ホイールでも次点まで競り合った人です),それを知ってて落としたのかなぁ... 人ごとながらちょいと心配です(^_^;
Posted at 2007/12/22 20:34:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 206 CC トリビア
2007年11月22日
今ごろ昨年 11 月下旬のネタ更新(^_^;  いやぁ,書こう書こうと思って写真も用意していたのですが何となく書きそびれていまして...

ヤフオクで購入した 206 CC ベースグレード用の純正 15" ホイール SIROCCO には自分でつけ替えたのですが,そのとき,車両付属のレンチでボルトを外そうとして一瞬途方に暮れました.
車両付属のレンチなのに,純正のはずのホイールに付いているボルトとサイズが合わないんです.はて,何かアダプターのようなものをかませるのか... と思ってマニュアルを読んでみたらなんと,206 CC にはボルトキャップなるドレスアップパーツが付いているのでした.そういえば,トランクに入っていた黄色の謎の物体がありました.これがボルトキャップリムーバー.無事,これでキャップを外して解決.
いやぁ,無駄なところに金がかかってますね(^^;
Posted at 2008/01/09 20:54:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 206 CC トリビア
2007年09月21日
206 CC はさすがおフランス社というか, 乗ってみて初めて判るがっかりなところが多数 (苦笑) あります. そのひとつがホーン音. まず, 挨拶代わりのサンキューホーンを鳴らすことが出来ません. 要するに, 日本車 (に限らず?) はふつう, ちょっと叩くようにホーンボタンを押すと「ぷっ」とか「ぼっ」という感じに鳴って, きちんと押すと「ぶーっ」と鳴りますが, この "ちょっと押し" が利きません. いきなり全開.
まぁ, 道交法上は「警笛鳴らせ」標識以外のところでホーンを使ってはいけないことは承知しておりますが...

それはまぁ他の方法で代用するとして, 鳴らしたら鳴らしたでひじょーに脱力感を伴う音が鳴ります. 録音して来ましたので (笑), 興味のある方はどうぞ (当然ながら音がいきなり鳴りますので, PC のスピーカ音量にご注意).

206 CC のホーン音
AXELA のホーン音

AXLEA のは非常に気に入っているので (何というのでしたっけ, ハイトーン・ロートーンのふたつから構成されているステレオ (?!) だからでしょうか. 206CC のはシングルです), AXELA のを取り寄せて自分で付けようかなぁ... でも AXELA のは取り寄せるとふたつで \4,300 です(;´Д`) これなら, 量販店で売っているものを付けた方がよさそう? (DEMIO には市販のを自分で付けていたのですが, そういえば外すの忘れたな...)
Posted at 2007/09/23 12:43:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 206 CC トリビア


プロフィール
「いつもどおり。」
何シテル?   02/22 22:22
(2006.07 に "AXELA" からハンドルを変えました) アクセラならびにプジョー 206 CC に関するブログを中心に構成して行きます.AXEL...
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