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2005年10月09日
カーナビ (AVIC-XH900) バージョンアップ その後
カーナビを 2005 年度版にバージョンアップして 2 週間. この間, 主に通勤で使いました. その感想など.

毎日同じ道しか走ってないので (苦笑), ルートの正確性の向上はあまり判りませんが, 以前書いたように, よくはなっていても悪くなってはいないと思います. 交叉点名データも増えたようで, 今まで単に「右折」と言っていた交叉点も交叉点名を伴ってアナウンスするなど, 目に見える (?) 改善もあります. 特にこれが欲しいという機能があって今回のバージョンアップをした訳ではないので(^^; 今さら Pioneer のページで相違点を確認すると, 2004 年度版 (AVIC-XH900) と 2005 年度版 (XH990) との違いは以下のとおりだそうです (一番上にあるものが本当はとても "欲しい" 機能ですが, これはソフトのバージョンアップでは無理ですね...).
http://faq.pioneer.co.jp/faqnavi/piofaq/05zh990md/faq.cgi?parent=3410;id=12997;session=975a4cb0793decfde711e353aa2b0b7c;linksource=3431 より引用:


AVIC-XH990と2004年モデルのAVIC-XH900の違いは何ですか。




大きな違いは以下の通りです。
  1. ディスプレイ部の透過率向上と反射率低減により高画質化を実現しています。

  2. オプション部品の追加により、ブルートゥースやCDMA 1X WINといった最新の通信端末に対応しています。

  3. オンデマンドVICSや渋滞予測データの精度向上により、渋滞対応能力が強化されました。(オンデマンドVICSを利用するときは、接続できる通信端末が必要です)

  4. ルートイコライザー搭載によりドライバーの感覚に合ったルート探索が可能になりました。

  5. 到着時刻を指定したドライブプランを作成することが可能になりました。

  6. パソコンリンク機能を実現しました。
この中で私にとってメリットになるのは特に最後のパソコンリンク機能でしょうか. CD の音楽を HDD に転送するには今までは実際に CD を入れて再生しなければいけませんでした. 再生中に倍速 (?) で録音されますので, 時間は等倍まではかかりませんが, 録音したい CD をいちいち車内に持ち込む必要があった訳です. 例えば 5 枚の CD を HDD に転送したいときには, 必ず車内で, 数十分ごとに CD を 5 回入れ替えなければならず面倒ですし, 通勤の往復では終わらないといったことももちろんあります.
ところがこのパソコンリンク機能を用いると, 無償公開されている NAVI*STUDIO という ソフト (言ってみれば iTunes みたいなもの) を使って, PC 上の MP3 ファイルを直接ナビ本体の HDD へ転送出来ます.
……とはいえ, そのためには "リビングキット" なるクレードル (母艦?) みたいな装置に, ブレインユニットと呼ぶナビ本体部分を装着する必要があります. そのリビングキットは通常, TV と接続してナビ画面は TV で見ることになります (LAN アダプタを接続すると, LAN 経由での通信も出来, 今回のダウンロードはこれによって行ないました).
一方, NAVI*STUDIO は, リビングキットと PC とはなんと USB での直結を要求しています. 要するに, TV と PC とは同じ場所にあるか, リビングキットをいちいち持ち運べということです (しかも, LAN は USB コネクタに指すタイプしか使えないので, LAN/PC の同時接続も不可能).
私はリビングキットは TV のすぐ近くに置き, RCA 接続しています. 一方, PC は無線 LAN のノート PC 以外は TV のある部屋になんてありません... いったいどうすれば(~_~; という感じですね. どういった使われ方を想定した仕様なのか, 相変わらず訳判らん製品です.
リビングキットは上述のように LAN 接続出来るのですから, PC とは LAN 経由で通信出来るようにすればいいだけなのに...
(上の写真は AV ラックの片隅に収まっているリビングキット)

ただしこれについては回避策も用意されていました. PC に接続されている CF カードにいったん MP3 データを書き出し, それを改めてカーナビ本体に挿すことによってデータを転送出来るようになっています. 従って, 転送が 2 回必要で時間はかかりますが, リビングキットの設置場所を毎度毎度動かすこと, そしてそれが実質不可能なことを考えたら, その程度の手間は構いません.
早速, 3GB 程度になるデータを転送してみました. PC→CF カードは数分 (?) 程度で気にならない時間, CF→ブレインユニットは 1 時間程度で転送完了しました. ちなみに, CF カードからの取り込みは, ナビ (ブレインユニット) を車内に持ち込んで作動中でも可能ですし, リビングキットに装着した状態でも可能です. これはいい仕様ですね. 目的地までの時間に関係なく, 自宅でゆっくり転送可能です(^^)

もうひとつ, うれしい機能はBluetooth ユニット対応ですね. 私が使っている携帯電話はまだ Bluetooth 内蔵ではないのですが, 次に機種変するときに内蔵機種にして, ナビに装着するユニットさえ買えば, みごと手間なし自動ハンズフリーとなります. 今もハンズフリーにはなり, 便利に使っていますが, 乗り込んだときにいちいちケーブルを接続しないといけません. これだと結局, 通勤時など短距離だと接続しないことが多くて, そういうときに限って電話がかかって来るってことになってますので(^^;
でもこのユニット (ND-BT1), 1 万円以上するんですよね...
ブログ一覧 | AXELA いじりネタ
Posted at 2005/10/09 23:14:54
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